まずは、前面道路の交通量を見てみましょう。
通行人の数は多いですか?
交通量の多い立地は、一見客の集客が見込めるため、家賃が比較的高く設定されています。
高い家賃を回収できる売り上げモデルの立地と言えます。
反対に、交通量が少ない立地は、比較的家賃が低く設定されているので初期投資を抑えて出店が出来ます。
しかし、一見客の来客を多くは望めず、経営を行うには常連客を多く持つ努力が必要です。
もしくは、わざわざ店に来てもらえるような特色あるサービスや商品を売り出す必要がります。
駅からの距離は?
続いて「駅からの距離」からわかる立地の特徴を考えてみましょう。
駅から「近い」「遠い」の距離感覚は各々違いますが、不動産業界では「駅から徒歩3分以内」だと駅近物件と位置付けます。(およそ2400m)
駅近店舗の特徴は、一見客の来店を多く見込めることと、比較的家賃が高いことです。
駅の利用者をターゲットにし、スピーディーな食事提供をする「立ち食いそば」や、時間をつぶせる「喫茶店」等の需要が多いでしょう。
客数を多くとる業種業態も駅近店舗に向いています。
反対に駅から遠い物件は、比較的に賃料が安めですが、一見客の来客を多く見込めません。
よって、駅を起点としない層をターゲットに絞り、サービスや商品を考える必要があります。
(住宅街:主婦層 オフィス街:サラリーマン層)
客層は常連客主体に考え、店のコンセプトを考えましょう!
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