最近、大阪に隠れ家的なショコラトリーが増えてきました。
谷町6丁目の古い屋敷を改造した複合ショップ、からほり「蔵」。その中にある老舗チョコレート専門店『エクチュア』は、古民家のホッとする空間と、美味しいチョコレートが味わえる人気のスポット。夜遅くまで営業しており、住居の近くにあって欲しい店の候補ナンバー1のお店です!大好きなショコラショーも飲めるし、2階にはチョコレートの本も置いてある。カウンターもあるので1人でも行きやすいという点が良いです。
『エクチュア』の近く、南久宝寺に昨年オープンした『ショコラトリーココ』。テイクアウトのみのお店ですが、シンプルで品のある外観と内装。おしゃれなショーケースが素敵なお店です。
淀屋橋にある『ティカール』は特に素敵な雰囲気のショコラトリー。アパヴィラホテル淀屋橋至近のレトロ建築「芝川ビル」の1階、入ってすぐ右にお店はあります。カフェはありませんが、ビル内のカフェ「The Court」でドリンクを注文すればそこで購入したチョコやケーキをいただくことが出来ます。こちらのお店は内装が本当に素敵で、レトロな内観とカカオの栽培を始めたとされるマヤインカ文明の装飾が良く合って、独特な雰囲気を醸しています。
チョコレートを専門とする店は、どちらかというと閉鎖的で、暗めな照明、背徳感を感じさせるような独特な内装が多いです。(パリのショコラトリーは開放的で先鋭的な店が多いようですが・・。)
扱う店舗物件を見るとき、無意識にチョコラトリーに最適な物件を探してしまう私はきっと病気です(笑)
でも、折角なので、理想的なショコラトリーとなりうる物件を探そうと思います!
私には、「こんなお店があったら絶対通う!」という理想的なショコラトリーがあります。それが映画『Chocolat』に出てくる『Maya』です。
青色と茶色の店内。ニューヨーク発祥のチョコラトリー『マリベル』と似ていますね。レトロな棚に並ぶ様々なチョコレート。店主で主人公のヴィアンヌは引っ越し早々、自ら壁にペンキで模様を描きだします。壁が見える様に背面のない棚を置くアイデアも素敵で、カウンターでショコラショーの飲みながら、装飾と並べられたチョコレートをぼーっと眺められたらどれだけ幸せか・・。想像するだけで幸せです。
近隣の人が集まる店、人が集まり、物語が起こるそんな店を作りたい。そしてなにより、そんな店に私も通いたい!
大阪にチョコラトリーを増やしましょう!ショコラトリーに最適な物件、私の妄想と共に発信していきます!
皆様の近くに、気軽に通えるチョコラトリーがある。そんな世界が私の夢です。
ではまた、第二回をお楽しみに!
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